一般社団法人 価値創造フォーラム21
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フォーラムの活動内容
フォーラムの設立から今日まで

「企業の価値」が注目される現在、新たなる価値創造を目指す企業活動のあり方が問われています。個と組織の共進化や共創を目指す新しい価値創造のリーダーシップのあり方などを探求する場として、1998年4月に業種を超えた幹事会社の経営者の皆様を中心として、共通の志をもって「価値創造フォーラム21」を設立し、2009年10月に一般社団法人化いたしました。
価値創造の源流であるクオリティ・マネジメントの理念を受け継いで1998年4月に発足した「価値創造フォーラム21」は、設立当時はシェアホルダー・バリュー全盛期であったにもかかわらず、この時期のアメリカにおける旧世代ビジネスから新世代ビジネスへの動向変化の流れの中で、初代コーディネーターの井関利明先生が翻訳された1997年12月のロバート・B・タッカーの著書『価値革命への挑戦』を基軸に、価値創造マーケティング、連携・パートナリング・共進化、ワン・ツー・ワン対応、自立分散型組織、エンパワーメントなどをキーワードとして取り込み、『価値創造の理念』『価値創造の戦略』『価値創造の実行』の3つの柱を時代とともに深化させ、新たな時代の企業理念、経営哲学や企業活動のあり方など今日まで19年間研究活動を続けて参りました。

私どもは当フォーラムの場を通して企業価値の向上を探求してゆく過程で、常に企業の価値を社会的価値、文化的価値等を含んだ、奥行きの深いものと捉えてきました。そして価値を創造し続ける企業には、数値化できない企業文化や組織に脈々とした企業遺伝子が存在し、価値創造の原点には社会や顧客に対する価値創造があること、さらに絶対価値の創造と深化がそれぞれの企業の持続的発展へ繋がることを学びました。その意味から価値創造企業であり続けるためには、常に絶対価値を追求する"価値創造のリーダーシップ"と"競争・戦略ガバナンスの構築"が必要であると私どもは考えております。

そして価値創造のリーダーシップの原点には常に"絶対の競争への視座"が必要であり、まさに競争が創られた価値をライバル間で奪い合うスタイルから、いかにより高い市場価値そのものを創造するかというスタイル、つまり"相対から絶対"に向かって動きはじめているということを学びました。さらにこれまでの研究活動を通して私どもは、価値創造リーダーに至る道への共通する基軸として「相対から絶対の競争へ」という考え方に加えて、もうひとつ「市場原理と人間原理の融合」が重要であり、先達の価値創造リーダーの皆様は市場原理のみでなく人間的魅力をあわせもち、それぞれ個と組織の共創をはかりながら力強いリーダーシップを発揮されていることも学びました。

いずれにしても私どもは、企業が健全な事業活動を通して社会に貢献し続けるためには、企業価値追求の姿勢や共生と共創の精神などを世代を超えて継承し続ける必要があると考え、まさにリーマン・ショック直後の2008年の11月に第1期「価値創造リーダー育成塾」を発足、続いて2011年12月に第2期「価値創造リーダー育成塾」を共に日本経済新聞社後援のもとで開講いたしました。また戦略人事と長期的コア人材育成を目指す2011年7月設立の「エグゼクティブCHO協議会」を、3年後の2014年7月に当フォーラムへ統合して同年11月に第2期「エグゼクティブCHO協議会」を開講しました。さらに我々が目指す価値創造の原点をこれからの人たちに語り伝える「価値創造源流塾」を2015年3月に開講、2015年11月には経営戦略とICT戦略・ネットワーク戦略との連動とそのための人材育成を目指す「エグゼクティブCIO協議会」も設立しました。2016年7月にはこれからの時代の長寿企業・同族企業の新しいあり方を探求する「QM義塾社長大学」の新体制をフォーラムへ統合しました。今後もこれらの活動を通して、次世代の価値創造リーダーの育成、価値創造理念の共有化と伝承を目指していきたいと思っております。また2017年4月から第2期「エグゼクティブCIO協議会」を開講しました。

現在の激しく揺れ動く世界潮流の中で、あらゆる分野でパラダイムの大転換が必要とされる時代を迎えております。このような時代に物事の本質を見失うことなく主体的に未来を切り開いて行くためには、"絶対の競争"を通じたさらなる価値創造への挑戦、持続的な価値創造のための仕組み革新とコア人材の育成が必要とされます。このような状況のもと、設立20年目を迎えた「価値創造フォーラム21」では、新しい時代に向けてフォーラム活動のステージの進化や情報発信を通じて、産業界や学会における様々な価値創造のプロセスやシステムのさらなる進化を促し、持続的な日本社会の再生、発展に一層、寄与することを目指していきたいと考えております。

フォーラムの運営主体 理事会・幹事会構成メンバー

「価値創造フォーラム21」は、2000年4月からの理事制度の導入により、代表幹事会社から選出された理事の皆様によって構成される理事会を設置しました。当理事会ではフォーラム運営の組織基盤の強化を進め、代表幹事会社によるフォーラム基金のファウンディングなどを経て、2009年10月1日にさらなるフォーラム活動の組織化を目指し、基幹8社を中心として一般社団法人化を図りました。

この理事会の初代理事長に株式会社資生堂 代表取締役社長 (現特別顧問) 弦間明氏が就任し、2002年4月より第2代理事長として三井不動産株式会社 代表取締役社長 (現代表取締役会長) 岩沙弘道氏が就任、2006年4月より第3代理事長として帝人株式会社 代表取締役社長CEO (現相談役) 長島徹氏が就任、2010年4月より第4代理事長として三井物産株式会社 取締役会長(現顧問) 槍田松瑩氏が就任、2012年4月より第5代理事長としてANAホールディングス株式会社 代表取締役社長(現取締役会長) 伊東信一郎氏が就任、2014年4月より第6代理事長として三井不動産株式会社 代表取締役社長 菰田正信氏が就任、2016年4月より第7代理事長として株式会社三越伊勢丹ホールディングス 代表取締役社長執行役員(現クオリティ・マネジメント・リンケージ機構 理事長) 大西洋氏が就任、そして2017年4月より第8代理事長としてANAホールディングス株式会社 代表取締役社長 片野坂真哉氏が就任し、現在に至っています。これらの幹事会社のトップ・マネジメントで構成される年2回の幹事会において、フォーラム運営の基本方針と年度プログラムの決定などを行っております。これらの決定にもとづき、毎年4月に会員の募集活動を実施しており、今年度は正会員84社、準会員30社、特別会員7社の合計121社の企業の皆様が当フォーラムへ参加されております。さらに当フォーラムでは、初代会長にJFEホールディングス株式会社 特別顧問 數土文夫氏、第2代会長にANAホールディングス株式会社 相談役 大橋洋治氏、第3代会長には東京海上日動火災保険株式会社 相談役 石原邦夫氏、そして第4代会長には株式会社資生堂 代表取締役執行役員社長 兼 CEO 魚谷雅彦氏にご就任いただき、大所高所よりご示唆とご指導を拝いでおります。

2017年度 幹事会社等一覧 2017年7月1日現在
代表幹事会社 (9社)
株式会社資生堂 富士ゼロックス株式会社
三井不動産株式会社 JFEホールディングス株式会社
帝人株式会社 株式会社三越伊勢丹ホールディングス
三井物産株式会社 東京海上ホールディングス株式会社
ANAホールディングス株式会社  
特別幹事会社 (9社)
トヨタ自動車株式会社 サントリーホールディングス株式会社
JXTGホールディングス株式会社 千代田化工建設株式会社
株式会社三菱ケミカルホールディングス 株式会社NTTデータ
株式会社NTTドコモ 株式会社アサツー ディ・ケイ
イオン株式会社  
幹事会社等 (21社)
ソニー株式会社 アスクル株式会社
日本電気株式会社 日本ユニシス株式会社
旭硝子株式会社 株式会社カスミ
TDK株式会社 医療法人社団慶成会
大日本印刷株式会社 菱洋エレクトロ株式会社
中外製薬株式会社 綿半ホールディングス株式会社
株式会社岡村製作所 株式会社帝国ホテル
株式会社サンリオ 北野建設株式会社
株式会社キッツ 株式会社プロネクサス
カルビー株式会社 株式会社ウェザーニューズ
株式会社ローソン  
理事会、幹事会構成メンバーはこちらをご覧ください。
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