一般社団法人 価値創造フォーラム21
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第4代理事長のごあいさつ
2010年4月14日 「価値創造フォーラム21」キックオフ大会より
理事長 槍田 松瑩こんばんは。三井物産の槍田です。

ただいまご紹介いただきましたとおり、この度、帝人の長島会長の後任として、この「価値創造フォーラム21」の理事長に就任することとなりました。微力ではありますが、精一杯努力してまいる所存ですので、ぜひ皆様のご支援を宜しくお願い申し上げます。

さて、皆様ご承知のとおり、この「価値創造フォーラム21」は、異なる業種、異なる立場の経営者が集い、新しい時代の価値創造を目指そうとの志をもって、1998年4月に設立され、これまで様々な活動を行ってまいりました。1981年に開始された「QMフォーラム」から数えますと、すでに通算で30年目に入ることとなります。私自身、2001年4月から2年間、理事を務めさせていただき、また、2007年11月の10周年記念の際と、2009年11月の12周年記念の際には、「良い仕事と価値創造」というテーマで野中先生と対談もさせていただきました。

本年度の統一テーマは「グローバル新時代の価値創造」とのことですが、折角ですので「グローバル」という概念についても、より深い洞察を進めていきたいと考えています。

「グローバル」といいますと、通常ポジティブな文脈で使われがちですが、本当に良いことずくめなのか、という類の問題意識です。ICTによる情報ネットワーク化の進展等によって、情報が瞬時に世界中にいきわたる仕組みができ、便利になったのは事実ですが、他方、先の金融危機に見られるように、世界中で連鎖のごとく信用不安が増幅するケースもあり、弊害となる面も少なくないのではないでしょうか。

また、国や地域、人種、宗教、文化等に根ざした、そこに生活する人たちの固有の価値観や幸せといったものにも十分な配慮がなされてしかるべきだと思います。もちろん、グローバル化の流れは止められるものではなく、今後も続くと承知していますが、そのしっかりとしたルール作りは重要な課題であると認識しています。

こうした問題意識のもと、私たちはこれまで以上に、時代や顧客の変化に敏感な感性と、既成概念にとらわれない独造性やチャレンジ精神、そして同時にしっかりとした論理観を持って、企業経営に携わっていくことが重要になると考えます。

様々な識者の方も言われていますが、より高い「知」のレベル、言い換えれば、常に一段上の「価値創造」が求められていくということだと思います。すなわち経営として、さらに目線を高くして視野を広げ、時代の変化に対応しながら、持続的に社会に価値を生む仕事を積み上げていかなければならないということです。また、経営者の視点からは、そうしたことを実践できる人材を「どう育てていくか」ということも重要な課題であり、今後とも真摯にじっくりと取り組んでいく必要があります。

先ほども申し上げましたとおり、本年度は「グローバル新時代の価値創造」というテーマについて大いに深掘してまいる所存です。会員の皆様には是非活発に議論に参加いただき、その研究成果を都度共有しながら進めていきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

最後になりますが、こうした活動を通して、本フォーラムが皆様にとって有意義な「場」となること、そして本フォーラムとこれを支える会員の皆様が益々発展することを祈念いたしまして、簡単ではございますが、私の開会の挨拶とさせていただきます。

一般社団法人 価値創造フォーラム21 第4代理事長
槍田 松瑩

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